探検家 吉田勝次の足跡 レポート No.7 [日本・四国] 前編

探検家 吉田勝次の足跡 レポート👣今回のターゲットは日本!
四国の高知県と徳島県の2県を跨いで調査しました。
主な活動は未踏の洞窟の入口を見つける事!
洞窟の入口を見つけるためにまず!やらなければならないことは、
洞窟が出来る地質である石灰岩の分布を調べることから始まる。
次にその石灰岩である場所を地質図と照らし合わせて。。。


「ひょっとしたら洞窟があるかもしれない?」いろいろな条件のそろっている場所を地図上である程度、絞り込む。
次に直接、現地に行き、自分の足で山に入り込んで確かめていく。
地味な活動ですが~地球上の洞窟を探す基本であり、それが「探検」です。
今回は「Japan Exploration Team」(日本探検チーム、略称J.E.T)の仲間と共に限られた日程の中で山に入り込み~未踏の洞窟を探していく。

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そしてJETの探犬(ムギ)も参戦する。
首にはクマよけの鐘も装着♪

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まずはGPSで位置を確認しながら現地で洞窟がありそうな場所を観察しながら方向を決めて進んでいく。
そもそも登山のように明確な目的地は決まっていなのです。
ここが登山と違う大きなポイントです。

洞窟の入口を見つけることが目的なので登山道を歩くことは少なく、そこに道があるのか?無いのか?は関係ありません。
岩壁や水の中など...洞窟がありそうな場所であればあの手この手で到達しようと頑張ります。
今日は谷筋から登り出して洞窟がありそうな地形を探すことにしました。

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洞窟を探して~どんどん移動します。
必ずしも山を登るだけではなく、洞窟がありそうな怪しい場所を見つければ横移動もしていきます。
地質と地形をよく観察することが大切ですが。。。
洞窟を見つけるには!それだけでは足りません!
持って生まれた感覚と情熱が必要だと思います。

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この水流がどこから流れ出てきているのか?
まずはそれを突き止めるために進みます。
結局、岩の亀裂から湧き出していました。
ひょっとして「洞窟から湧き出してくる水では。。。」と期待してここまで登ってきましたが
人間が入れるような大きさの亀裂ではありませんでした。

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さて・・・洞窟は見つかるのか?!

後編へ続く!