今日は何処へ行こう。/礒野寛之の釣り日記Part6 ~そもそも…ルアーフィッシングとは?~

 

皆さんこんにちは、礒野寛之です。

 

これまで何回かに渡って『ルアーフィッシング』に関する釣り日記を書いてきました。

 

そもそも“ルアー”という言葉を知っていても、こんな疑問を抱いている方も多いはず

 

「ルアーってどんなものなの?」

 

「ルアーフィッシングってどんな釣り?」

 

 

かな〜りざっくりとではありますが、ルアーフィッシングのいろはの“い”をお伝えできればと思います。

 

言葉だけではイメージしづらいと思うので、まずはこの写真をご覧ください。

 

たくさんの種類のルアーが有りますが、その中のほんの一例です。

 

ご覧の通り、プラスチックでできていたり金属でできていたり。硬かったり柔らかかったり。サイズも小さいものから大きなものまで様々。

 

また、小魚やエビなどの餌にそっくりなものもあれば、全く餌らしくないものも。

 

釣りをしたことが無い方からしたら、これらのルアーは「それぞれ何のためにある物なの?」そう思うはず。

 

余談ですが、私達が釣る魚の殆どには手がありません。

 

 

人間や猫などは何か気になったら手足をつかって確かめてみることができます。

 

では魚はどうするのか

 

そう、口を使って確かめるんです。

 

ということは「お腹が空いた!」と思ってルアーを本物の餌と勘違いし、食べようとするのはもちろん

 

「何だこれ?」「邪魔だな~」などと思ってルアーを咥える事もあったりするわけです。

 

じーっと見たり、じゃれついてきたり。警戒されたり飽きられたりもします(笑)

 

色々なシチュエーションがありますが、それらをひっくるめて言えば…

 

 

『魚のいる場所で、何かしらの興味関心を持ってもらう』

 

 

当たり前のようで、釣りをする上ではとても大切なこと。

 

その条件を満たすためにも各メーカーさんから沢山のルアーが出ているわけです。

 

命の無いルアーですが、釣り人の操作で命を吹き込むことにより、魚と対話していけるのがルアーフィッシングの奥深さ・醍醐味なのかも知れません。

 

「狙っているあの魚を釣るには、この場所でこのルアーをこう使ったら最高だろうな~!」

自然に溶け込み魚の気持ちになればなるほど奥深くハマっていくはず。

 

狙った通りに釣れた時は、これ以上にない喜びがあると思いますよ♪

 

次回は、沢山ある釣りの中でもこれから時期に入門しやすいルアーフィッシングの1つをお伝えしたいと思います。

  

ではでは、良いフィッシングライフを!

 

  • 釣り用語解説 其の一 ★

①ロッド釣り竿のこと。狙う魚種や釣り方などに合わせて様々な種類があります。

②リールそれぞれの用途にあった釣り糸を巻いて使用します。対象魚や狙い方によって様々な種類、大きさのリールがあります

③ライン釣り糸のこと。これも狙う魚種や釣り方によって沢山ある素材や太さの中からセレクトします。

④ノット釣り糸を結ぶこと。結び方をしっかりと覚えることで、糸が切れずに魚を釣り上げられるチャンスがグッと高まります。大切なルアーを無くさないためにも必ず覚えましょう!

⑤フック釣り針のこと。魚と直接触れる箇所でもあることから、多くの釣り人に拘られます。様々な種類のものがあります。

⑥スナップルアーを交換するたびに結び変えなくても、ワンタッチで付け替えができる便利な金具。でもラインに傷んでいないか?の確認は忘れずに。狙った魚を逃さないようマメにラインの状態チェックを行うようにしましょう。

⑦スプリットリングルアーに付いている輪っかの金具。糸を結んだり、釣り針を付けたりするための接続に使います。

⑧ネット釣った魚をすくう為の網。釣り上げた魚を逃す(キャッチ&リリース)時は、ラバー製の網を使用したラバーネットを使用することで魚体へのダメージを抑えることができます。

⑨タックル釣り道具全般のこと。

⑩キャスト(キャスティング)ルアーを投げる動作のこと。キャストをしっかりと覚えることでどんな釣りにおいても魚との距離がグッと縮まります!