JPSA スペシャルコンテスト チャレンジシリーズ鴨川大会

今年はコロナでオリンピックをはじめ、ほとんどのイベントやスポーツ競技がほとんど中止。まだまだ先が見えない中でも、少しずつ、感染防止をしつつ、競技大会も行われはじめていますね。

 

その中の一つが10月12日からプロサーファーによる JPSA スペシャルコンテスト チャレンジシリーズ鴨川大会。場所は千葉県鴨川、シーワールドで有名ですね。関東でも屈指のサーフポイントです。

台風14号が去った後ですが、波のコンディションも良くロングボードの試合からスタートでした。際立ったのは女子のロングボード、ファイナルでは海外試合にも多く参戦している吉川広夏さんと田岡なつみさんという、共にグランドチャンピオン経験者でもある実力者同士の争い。

試合の勝ち負けは、制限時間内に何度も波にのっていのですが、その中でポイントの高い2回の合計ポイントで競い合います。ポイントはそれぞれの演技で決まります。

その中でも最も難しいのが両足を揃えて10本の足の指を引っ掛け、サーフボードの先端に乗るハングテンです。

フィギュアスケートと同じように、技の難易度でジャッジによってポイントが付けらます。普段の試合よりも波数が多く体力の消耗も激しい中、抜きつ抜かれつの中、最後に制したのは吉川広夏さんでした。

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来年はオリンピックイヤー、サーフィン競技もありますが、プロの大会も一度観戦してみると良いですね。もちろん海辺のビーチで行われる大会ですから、会場までの日帰りトリップでは、大会観戦だけでなく、観光スポットや 美味しいものとの出会いも期待です。

おっと、今回の大会はコロナ対策で 無観客試合、 関係者や選手はできるだけ距離をとって、ネット配信による観戦のみでした。大会は16日まで続きますので、ABEMA TV  SPROT チャンネルでライブをご覧ください。