Stream Trail Presents Lani Bali Tour
11月20日~11月26日にかけて、今回で4回目となるStream Trail Presents Lani Bali Tourに参加してきました。
毎日朝からサーフィンという感じなので、僕の中ではサーフィン合宿の感覚です。とは言っても、ビギナーから上級者までが参加できるのがこのツアーの魅力でもあります。バリは、年に数回訪れる方もいれば、今回が初めてという方もいたりとそれぞれです。
サーフィンを初めて間もない方でも問題無く、また、熟練のサーフガイドも付き添うので安心してサーフィンできます。同行のプロサーファーの北村吉代さんによるアドバイスは、レッスンというよりマンツーマンのコーチングですから、それぞれのレベル向上に繋がります。
ツアー中の滞在は、バリのリゾートの中心でもあるクタビーチ。朝はホテルのレストランでブッフェモーニング。毎朝ここで力をつけて海へ向かいます。
サーフィンから戻れば、近くにあるマッサージ店でリラックス。しかもどれをとっても安い、安いの一言につきるのもバリの魅力です。
初日から波のコンディションは良好。まず、向かったのは島の東側にあるスランガンというポイント。ツアーメンバーだけのほぼ貸し切り状態でのサーフ。
そして、2日目は車で少し遠出。 遠方まで足を延ばした分、そのポイントでは、完全にツアーメンバーだけでのサーフィンとなりました。
日本の週末、特に湘南や千葉などのビーチブレイクでは、一つのポイントで100人を超えることが多々あります。波に乗れたとしても、横に滑れることができずに終わってしまうような状況を考えると、まさに別天地。サーフ天国。
日本ではありえない人数、なかなか見られないロケーション、その上常夏ですから、ウエットスーツも要らず、、
このツアーでは魅力満載。
フォトグラファーの石森賢司さんによるフォトセッションをしながらのサーフとなりました。水中からのライディングショットが、思い出を形に残してくれます。
インドネシア料理は、どれもが癖になる美味しい味です。
ナシゴレンやミーゴレンと言ったインドネシアの代表的な料理もそうですが、僕にとってはナシチャンプル。ナシチャンプルは、具材を自分で選べる楽しみと、それぞれのお店が独自の味付けをしており、常に食欲を掻き立ててくれます。値段も、、安い。
後半はボートトリップでのサーフです。
バランガンまではボートで20分ほど乗り、ブレイクポインと近くまで行って、ボートからパドルリングする。
アプローチは海外トリップの雰囲気全開です。
バリでは、どこかで必ず波があるとは言われてますが、今回は全日、波のコンディションに恵まれ、最高の時間を過ごすことが
できました。経験豊富なガイドがいる事でサーフィン経験がまだ浅い方はもちろん、海外トリップをしたことが無い方でも安心してエンジョイすることができる旅です。
海を通して気付ける人との繋がり。サーフィンの楽しさは無限にあり、人の数だけサーフィンのスタイルがある。今年プロテストに合格した僕にとって、普段のサーフィンは、どうしても練習寄りに次の試合のことを意識しながらのサーフィンになることが多くあります。が、頭を空っぽにして過ごすことで新たに見えることがたくさん出てきます。たくさんの場所の波に出会うことはとても大切だと改めて感じました。
サーフィンを思いっきり楽しみたい方はもちろん、岐路に立ったとき、心のリフレッシュをしたい方、是非Stream Trail Bali Tour に参加してみてください。