インディージョーンズの舞台、ペトラ遺跡。(From Epic Days)

ヨルダンからイスラエルへ移動し、
またイスラエルへ戻ってきました。

イスラエルは長くいかったけど物価が私たちには高すぎた。

ヨルダンへ戻ると、
隣の国なのにイスラエルでは感じなかった緊張感の緩さ、
陽気な国民性を感じることができる。

日本人バックパッカーの多くが訪れるマンスールホテルへチェックイン、
アンマンをのんびりと観光し、
翌日足早にペトラ遺跡へ移動した。

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アンマンからペトラの隣町、

ワディムーサまではミニバスで3時間。

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着いた日は熱波が届きとても暑く、

ペトラ遺跡を歩くなんて自殺行為に思えた。

しかし、翌日は朝からひんやり。

風が寒いくらいだった。

アツシが絶対外せないと意気込んでいたペトラ遺跡がもう目の前に見えていた。

誰よりも早く起き、
ペトラ遺跡へ向かった。

インディージョーンズの世界に来てしまった。
と言っても嫁観ておりません。。。

観光客が¥8000近くの入場料を払うのに対し、
ヨルダン人は無料と言うアンフェアな設定は如何なものかと思ったけど、
その充実感はお金には変えられない。

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やっぱりペトラ遺跡は凄い迫力だし、
これだけのものを作ってしまった先人の
思いが気になって仕方がない。

だってこれ一つの岩でしょ、、、

冒険が好きな方、
インディージョーンズが好きな方はもちろん、
私みたいな無知な方でもきっと楽しめると思う。

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思わずインディージョーンズの曲を口ずさんでしまう。

大冒険に足を踏み入れた気分。

観光客はチラホラで写真を撮っていても映り込む人がいない。

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ここに暮らしている人もいる。

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青いトカゲ。

なぜ、全くこの地に馴染まない色で生まれたのだろう、、、

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インディージョーンズの舞台を上から見下ろす。

少しわかりにくい場所にあるココへは、

ヨルダン人の青年の後をついて辿り着いた。

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私たちの貸切だった。

一時間くらいこの景色を焼き付けた、

住人のサーメルさんと、ヨルダン人のモッメンと無造作に敷かれた布の上で円になり、ただただゆっくりと流れる時間を過ごした。

ここへは40分近くかけてきたのだけど、

帰り際に、サーメルさんから5分で下へ降りれる道があると教えてもらった。

どう考えてもそんなに時間は縮まらないと思ったけど、

猿と住人のサーメルさんならあり得ると思った。

間違いなく命を落とすので私たちは来た道を戻った。

二泊という短い滞在だったけど、

温かい出会いの詰まった滞在だった。