マレーシア、ペナン(From EPIC DAYS,Stream Trail)

一ヶ月お世話になったストリームトレイルアウトフィッターinバンコク、
そして併設するFINSFINS Cafeに別れを告げ、
向かった先はマレーシア、ペナン。

列車で約20時間。

ここペナンは言わずと知れたグルメタウン。

とにかく食べ続けた。

ペナン滞在5日目。
ちょっとでも体を軽くしようと訪れたのはペナンヒル。

人気観光スポットでもあるここは、ペナンの街並みを一望できる標高830mの山である。
ケーブルカーで約15分、頂上へはあっという間に行くことが可能。

しかし、私たちはストリームトレイルのバックパックに幾つかのミッションを背負って旅をしているため、ケーブルカーなんて使う訳にはいかない。
だいいち、往復1000円!!
このお金でどれだけ美味しいものが食べられると思う!!?

ペナンヒルへ登る入り口は二箇所。

私たちはより自然を楽しめると言う噂のムーンゲートから入山、登山を開始した。

いきなりですが、道が険しい。

木の枝、岩場を慎重に避けながら歩みを進める。
手と足を駆使し登る。

特に私は短足短腕のため、
男性たちよりハードな戦いとなってしまう。

富士山で言う七号目あたりについた頃には約2時間が経過していた。

それまで追いつけ追い越せ状態だった50名程の消防士学生たちも、
追い込みをかけるためなのか気合いの遠吠えをあげていた。

私たちも混じって吠えてみた。

以外と気合が入るものだ。

そこからはもう一つの登山道である、整備された車道と合流した。

そこから約30分、
急勾配の車道をひたすら登ることになった。

もう一つの入り口から登り始めた場合、ずーっとこの整備された景色の変わらない急勾配の坂道を登り続けてたってことか、、、

険しかったけど、自然の障害物が次々訪れる山道はなかなか楽しかった。

周りにいた消防士学生たちのトランシーバーのおかけで蛇も避けて通れたし
安全な足場を教えてくれたり、手を貸してくれたり、
出会いも良いスパイスになった。

すでにガクガクの足を一歩一歩運び約2時間半、遂に頂上に到着。
なんだかむかーしむかしデパートの屋上にあったような小さなテーマパークみたいな雰囲気だった。


そこから友達と待ち合わせの時間に間に合うように一気に下山!!

しかし、まさかの土砂降り。
(の為、カメラで写真を撮る事が出来なくなってしまった。。。)

折り畳み傘はあったものの、
凄まじい豪雨はあっという間に私たちをびしょびしょに仕上げてくれた、、、

靴の中も何もかも。

友達との約束の時間までに与えられたのは1時間半弱。

足が笑って仕方ない、、、

急勾配のためブレーキをかけなくてはいけないのだ。

走るか転がるか止まるか、、、

最後の最後も消防士学生たちに
がんばって、がんばって!!(日本語)で応援してもらいなんとかゴール!!

■Epic Days
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