【銅像Topic】デューク カハナモク”、オーストラリア・フレッシュウォーターズビーチ

この像は1994年1月26日水曜日のオーストラリアデイについにベールを脱いだ。

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DUKE(デューク)と言えば、全記事にもあるように
ハワイ!ワイキキビーチ!!だろうか。

オリンピック水泳競技の金メダリスト、サーフ界の父と讃え続けらるているDUKEは、
実はハリウッド俳優でもある!!
彼の才能は計り知れない。

そのDUKEの像がここオーストラリア、シドニー近郊のフレッシュウォーターズにも存在したのです!

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ここフレッシュウォーターズはオーストラリアで初めてサーフィンがされたとも言われており、
その発祥がまさにDUKEだった。

1914年12月の事。

Alohaスピリットとハワイアン・サーフィンを広めるセレモニーに招待されてやって来たフレッシュウォーターズビーチ。
DUKEは目を疑った。
岸崖に囲まれた美しいビーチではパーフェクトウェーブが割れていた。

ところがだれもサーフィンをしていない!!

アロハの心が騒いだDUKEはローカルの木(Suger pine)でサーフボードを作ってしまう!

彼が作ったサーフボードはオーストラリアでは前門未踏のもの。
なんとその重さ37kg!!現代ではありえない。
当時のサーフボードのレプリカはフレッシュウォーターズサーフ&ライフセービングクラブに保存されている。

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そして歴史に残るエキシビジョンがスタートした。
次から次へと寄せる美しい波のフェイスからテイクオフを繰り返し、すっかり観衆を魅了たDUKE。

さらにDUKEは、観衆の中から選ばれた若い女性(Isabel)を載せてパドルアウト、
見事なタンデムライドを見せつけたのだ。
Isabelはハワイアンスタイルサーフィンを初めてしたオーストラリア人となる。

この日はオーストラリアのサーフィンの歴史に衝撃を与えた記念すべき日となり、今も言い伝えられている。

DUKEとオーストラリアにも深い繋がりがあったのですね!
ちなみにDUKEの奥様もオーストラリアの方なんですよ!!
(*エキシビジョンにて選ばれたisabelさんとは別人です。)

この像はサーフィンだけでなくウォータースポーツにおいて、
素晴らしい才能と優位を納めてきたDUKEに敬意を示して建てらたものである。

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ビーチにあるコーヒーショップの名前ももちろん『DUKE’S CAFE』

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