SURFING in PHUKET

世界でも有名なリゾート地 タイ南部のプーケット島。
2004年には津波により沿岸部のホテルをはじめとする施設はダメージを受けたものの、
すっかり今では回復し、面影は避難看板ぐらいしか目にはいらず、年間約350万人の観光客を受け入れてにぎわいをみせている。


タイのリゾートの特徴は、様々な国からの訪問者がいることだ。歴史的を紐解けばその答えはおのずと出てくる。
過去に多くの植民地を持つ英国、フランス、スペインなどは、かつての彼らの植民地が彼らのリゾート地として世界に存在をしており、
植民地をもたなかった北欧の国々や、第二世界大戦で敗戦した枢軸国であるドイツ、イタリアなどは、
おのずとしてアジアで植民地化を唯一されなかったタイが彼らの恰好の避暑地となったわけである。
昨今では経済成長が著しい、ロシア、中国、アラブ諸国の訪問者も増えており、結果として多くの人種が向かう先がタイのリゾートとなったわけである 

プーケットのビーチアクティビティーの一つにサーフィンがある。
本来の穏やかな海のリゾートシーズンとは逆に5月初めにモンスーンによる風とうねりが入ると同時にサーフィンのシーズンが始まることになり、
10月前半までの半年がサーフィンのシーズンとなる。 

サーフィンができるビーチは島の西側に点在するが、
1.5kmに伸びるKATAビーチが主たるポイントとなり、年に一度9月にはプロを招待した大会も行われるが、
まだまだ知名度は低く、訪れるサーファーもさほど多くない。時として貸切状態のサーフィンが楽しめる穴場的な場所でもある。