LIPE ISLAND IN THAILAND

港町パクバラを出たフェリーは2時間ほどで、リペ島の沖に浮いている艀に到着。
小船に乗り換えて、真っ白なリペ島のビーチに上陸したのは午後1時過ぎ。


バンコクを朝6時30分の飛行機で出発し、マイクロバスと高速フェリーを乗り継ぎ、あまりにもあっけない秘島への到着。
一昔前は本当に秘境であった島も、いまはWEBで宿から足まですべて手配ができる時代になり、ぐっと近くなってきた。
このリペ島はタイ南部のアンダマン海に面したサトゥーン県の沖、タルタオ島海洋公園に位置しており、マレーシアはまさしく目と鼻の先。
海洋公園に指定されているため、プーケットやクラビーのような大規模な開発を逃れアンダマンの綺麗な珊瑚礁を保っている。
そんな海洋公園の中の島々の中にあり、ほとんどがエアコンもない茅葺屋根のバンガローや、ほったて小屋カフェがほとんどだが、設備の整った宿泊施設も中にはある。
珊瑚礁を泳ぎ、木陰のハンモックで居眠り。
夜は横丁としか思えない「ウォーキングストリート」のパブやカフェを冷やかす。
いつまでも素朴なリゾートでいてほしい一つである。