エギング in 韓国・済州島 / 川上 英佑

こんにちは。

釣具メーカーYAMARIA Corporationに勤務し、イカ釣りのブランドYAMASHITAのプロモーターを務める川上 英佑と申します。

 

私の業務は、江戸時代に日本で生まれた“餌木“と呼ばれる和製ルアーの疑似餌を使用し、イカを釣る「エギング」と呼ばれる釣法を国内外に発信すべく、日々国内外を飛び回り、各国のフィッシングショー等のイベントへの参加、セミナーの開催、取材、を行っています。

 

イカは国々で種類は若干異なりますが、世界中で海に面したエリアは必ずと言って良いほどイカが生息しており、釣りの手軽さ、またその食味の良さから、その土地その土地で海産物として愛されています。

 

今回は、4月中旬、韓国の釣り番組FTVのロケを兼ね、韓国 済州島へ行ってきました。

エギングの撮影、取材は時に船、時に堤防、磯とあらゆる場所で撮影を行いますが、一番体力、装備共に負担が掛かるのが磯での撮影です。

時に、磯の取材は釣り場まで1時間以上の山道を越え、釣り場では半日以上、長い時は夜通し行うこともあります。

 

 

 

長い取材に備え、食事、飲料、カメラ、釣り道具一式とすべての装備を現場に持ち込むため、山道や岩場をアタックする際には両腕が自由になるリュックは取材の必須アイテムです。

 

そして撮影現場は、鋭い溶岩帯の岩場もあるため、リュックのタフさ、悪天候であれば雨、風による波飛沫から荷物を守るため、防水性能が求められます。

Stream Trail Dry Tankは耐久性、防水性能共に信頼できる、今や海外遠征のパートナーです。

 

 

今回も小雨と波飛沫を伴う強風の中、信頼するStream Trailにタックル一式を詰め込み

韓国 済州島の磯に立ちました。

狙うのは日本国内にも生息する、アオリイカ。春に大型になるこのイカは、食味の良さでも市場価値が高く、旬の時期には築地で㎏/¥5.000を超える値が付くこともある高級イカ。

 

早春の大型アオリイカを求め、餌木を投げ続け、竿を振り餌木を小魚、エビのように躍らせます。

 

 

 

日も傾き、風も強くなり、あきらめかけたその時に、竿を絞り込む強烈な手応え。

 

 

1kg程のGood Sizeのアオリイカに出会えました。まだ太陽光の残る時間帯に撮影ができ、現地FTVスタッフも一安心。

 

 

 

 

 

翌日もGood Sizeを釣り上げ、今回も無事に撮影を終えることができました。

 

これからも信頼するStream Trail と共に、世界へ日本の餌木、エギングを伝えていきます。

 

YAMASHITA

川上 英佑