探検家・吉田勝次が世界各地の未踏の探検活動をレポート!
2018年未踏の洞窟探検~ラオス
ラオス人民民主共和国 Lao People’s Democratic Republic(Laos羅宇)
日本との距離は約4,038km~ 時差は-2時間
ラオスでの探検を初めてから3年目、3回目の活動になります。
以前の活動はSTAMPS マガジンのVol.6に投稿しています~♪
12名の探検隊と共に重さ約1トンの装備がラオスの空港に到着!!!
約1ヶ月の探検が始まりました。
今回は首都から北上したヴァンビエンチャンから更に奥地に入ったところにあるという洞窟を目指しました。
洞窟の情報は去年、いつも通訳とガイドを任せているもうパートナー的存在のトーさんからの情報でした。
巨大な洞窟があるというジャングルの奥地は衛星電話しか使えない秘境でした。。。。
カメラバッグは防水チャックでしっかり密閉されていて、泳いで進む洞窟では重宝します。
カメラやレンズ、ストロボなど絶対!濡らしたくないモノを入れます。
ヨクスプロラーをハードシェルとして考えて、バッグの内側にクッション素材のマットを広げればバッグ自体を硬い鋭い岩などから守ることが出来ます。
更に防水チャック付きのカメラバッグにカメラなど濡らしたくないモノを入れれば安心して水の中を移動出来ました。
また水面に常に浮いてくれるので運びやすいし浮き輪替わりにもなりました。
洞窟内ではわずかな岩棚を利用して寝ることもよくあります。数百メートル落ちる場合もあるので、寝返りで落ちないように身体をロープで確保します。
ゴツゴツした床の上にカバンをマット代わりにして出来るだけ快適にします。
恐竜に見える~?コウモリの骨
ラオスの未踏洞窟は劣悪な環境でしたが凄い洞窟でした。
難所をどんどん乗り越えて~先にある世界に感動で心が震えた探検でした。
何度か危ない場面もありましたが、隊員一人一人が個々の得意な能力を出し合って大成功に導くことが出来ました。
厳しい環境の洞窟内に長期連泊し続け、精神的にも肉体的にも疲弊しながらも、みんながやさしさを持ち寄って和気あいあいとした笑いが絶えない活動でした♪
お互いを気遣い思いやりの心を出し続けられた最高のチームでした。
すでに探検の続きは今年12月を予定しています。
今回の探検には某TV局が密着していました。TVクルーたちもガチの探検に悪戦苦闘していましたが、探検隊と撮影隊が融合し、一つのチームとなって助け合い無事に活動を終えることができました。みんなよく頑張りました♪
番組のオンエアまで核心の映像をお見せするのは差し控えさせていただきますが、楽しみにしてください。お読みいただきありがとうございました。
吉田勝次