ダカールラリー2017 ステージ11 1/13(金)
サン・フアン~リオ・クァルト リエゾン:467km SS:292km TOTAL:759km
このステージの最初の50kmに待ち受けるのが、今大会最後の砂丘。その後はコルドバ近郊の丘陵地帯に広がるWRCでも使われる有名なステージへと繋がっていく。路面は硬く絞まり、砂にタイヤが取られることはないが、一瞬たりとも気を抜けないテクニカルなコースが続く。
■Monster Energy Honda Team
ホアン・バレダ(ステージ11 優勝 / 総合 5位)
パウロ・ゴンサルヴェス(ステージ11 2位 / 総合 6位)
マイケル・メッジ(ステージ11 7位 / 総合 14位)
リッキー・ブラベック(リタイア)
ホアン・バレダ選手とパウロ・ゴンサルヴェス選手が、ステージ11を1-2フィニッシュし、3ステージ連続勝利。
■TEAMLANDCRUISER
クリスチャン・ラヴィエル/ジャン・ピエール・ギャルサン(市販車部門順位 ステージ11 1位/総合 1位) 三浦 昂/ローラン・リシトロイシター(市販車部門順位 ステージ11 3位/総合 2位)
327号車は、序盤の砂の路面にタイヤ空気圧を合わせるのに苦戦したが、後半の山道はリズム良く走りきり、総合29位/市販車部門1位でフィニッシュ。また、332号車は柔らかい砂の登りで迂回路を探すうちにスタックしたものの、その後は落ち着いたペースで走り切り、総合34位/部門3位でフィニッシュ。
■HINO team SUGAWARA
2号車菅原照仁/杉浦博之組は、前半のフェシュフェシュでスタックを喫したものの、他車に牽引されて約10分ほどのロスタイムで脱出した。その後は順調に走りSSを14位でフィニッシュ。累積順位は総合8位となった。
また、1号車菅原義正/高橋貢組は、前半の砂の区間を丁寧にクリアしたことにより時間を要したが、後半部分は順調に走り切った。