「二宮金次郎(二宮尊徳)」 @報徳二宮神社/小河原
1787年-1856年
小学校の校庭に必ずあった、「二宮金次郎」の銅像。
薪を担いで運んでいる時にも本を読み、時間を惜しんで勉学に励んていたという逸話は有名。
今も、小学校にあるのでしょうか?
二宮金次郎は、小田原の比較的裕福な家で生まれるも、幼少期に川の氾濫などにより一家が没落。
両親が過労のために亡くなり、兄弟ともバラバラになるという過酷な日々を過ごしました。
そんな中でも、働きながら学問を取得し、24歳で一家を再興。
その後、亡くなるまで、尊徳は朝は3時半に起床し、日中は村々を回り、いくつもの村落を復興に導き、夜遅くまで書物を読み、門弟達と勉強しあったそうです。
記録によると、尊徳は身長6尺有余=183cm 、 体重は24貫=90キロ という大男。
いかつい風貌で屈強な体格だったとのことです。
なんとも、大きな人だったんだぁ~。意外です。
二宮尊徳のことば
■「積小為大(せきしょういだい)」
大きなことをしたいと思えば、小さなことを怠らずに勤めるがよい。
それは小が積もって大となるからだ。
■「経済なき道徳は戯言であり 道徳なき経済は犯罪である」
勉強になりました。
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