【銅像TOPIC】トーマス・L・ブレークモア in 養沢、東京(五日市)

トーマス・L・ブレークモア in 養沢、東京(五日市)

米国オクラホマ出身の弁護士。
生没年=1915年~1994年

戦前には東京帝国大学で高柳賢三の下で日本や満州国の法制度を研究。

第二次世界大戦後再来日し、国務省、マッカーサー司令部のリーガル・セクション(法務部)に勤務。
彼は大変な日本びいきだったようで、独立後には外国人で初めて弁護士会に登録される。
1949年、外国人向けの司法試験に合格、翌年弁護士事務所を設立し日本における弁護士活動を行う。
同時に養沢川に当時日本では全くポピュラーでなかったフライフィッシングを広める。

1955年、地元の人々に働きかけ、私財を投じて、秋川の支流・養沢川にフライ・フィッシングエリアを開設。

自然のままの姿の渓流には、ヤマメ、イワナ、レインボウ、ブラウンが数多く放たれ、自然産卵によって還った稚魚たちも多数見られる。
今では、フライフィッシャーたちにとって貴重なエリアとなっている。

養沢フライフィッシングセンター
https://yozawa.main.jp/
ブレークモア法律事務所
https://www.blakemore.gr.jp/

 

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