9/13 から 9/16 の間に行われたASC第4戦目モルディブオープン。
今年で2回目の開催で、年間チャンピオン獲得には、優勝を狙わなければならないとても大切な大会。
このシーズンは雨季で、普段は陸からの風が吹くところ、試合前まで海からの風でコンディションが心配されていましたが、大会前には陸からの風になり、いいコンディションで試合は行われた。
女子の1ラウンド目は3人ヒートで、2人がラウンドアップできるラウンド。
北沢選手のクレジットされていた1ヒート目は1人選手が欠場し、自動的に次のラウンドに。
準決勝は、1本目からGoodスコアの7点をマークしていたので、全く緊張せずに試合運びができ決勝へ進出。
準決勝後すぐに行われた決勝は25分のヒート。
開始と同時にいい波を掴むことができたのだが、ジャッジのパソコンのシステムがダウンするというアクシデントに見舞われ、ポイントのコールが15分以上もない。
その間に他の3人の選手がいい波を掴んで乗っていき、北沢選手はその後1本もいい波に乗れなかった。
やっとシステムが復活してポイントコールがあった頃には4番で、逆転には5点が必要な状況だったが、その時点で1位だった選手のバックアップスコアが2点代と、ハイスコアをだせばすぐに塗り替えられる点数状況。
じっと良い波を待つ北沢選手にチャンスが訪れます。
結果その波で7点後半をマークし、そのまま試合終了し、逆転優勝!
今回の決勝では、とにかく我慢していい波を待ったことが功を奏した一戦。
今年は女子のスキルがアップしていたり、普段他の大会に出ている強い選手がいる中での二連覇できたことは、普段の並々ならぬ努力の成果。
来年は三連覇を目指して頑張ってください!