Day237〜241 New South Wales.(From Epic Days)

『失態続きのニューサウスウェールズ』
会いたかった友人に会い、久々に日本にいるような安心感が心にしみたヴィクトリア。
オーストラリアに来て48日が経過していた。
オーストラリア後半戦はニューサウスウェールズ、ゴールでメインのゴールドコースト。

ニューサウスウェールズに入り、スホが作ってくれた携帯洗濯機で洗濯を試みる。

さかのぼること一週間前、スホにキャンプ生活をしていて必要と感じるもの、あったらいいなーと思うものは何かと聞かれた。
その時私たちは「洗濯機」と答えたんだけど、まさか作ってくれるとは、、、
スホはネットで調べて、蓋つきのバケツとトイレ詰まった時のシュポシュポに穴を開け、合体。
早速為したくて広い公園で溜まった洗濯物を洗ってみた。
シュポシュポに開けた穴の効果で水がバケツの中で渦を巻き出した。まるで洗濯機!!
見た目もまさか洗濯してる風には見えないし、洗濯物はバケツに溜めていけるし、あまりの使い勝手の良さにじーやま感無量!!
それまでは公衆トイレでコソコソ手洗いしてたからね、、、
翌日Wollongonでサーフィン。

ヴィクトリアに比べたらだいぶ水が温かい。
そして目指したのはBlue Mt、3Sisters!!
で、ある異変に気付く。
車の荷台がやけにスッキリしている。
二度見、そして三度見!!!

あーーーーー!!

あつしー!やっちゃったよ!!
やばい!!
やってしもーた!

スホが作ってくれた携帯洗濯機がないんだけどー!!

嘘だ嘘だ。。。嘘でしょ。
いや事実である。

そして、もう一つ異変に気が付いた。
二度見、そして三度見、そしてよく考えた。
ハイウェイに立てられた標識に、なぜか目指すSydneyが出てこない。
それどころかMelborneが50km…40km…と近づいてきてる。

あーーーーー!!

やっちゃったよ!!
やばい!!
やってしもーた!

逆送しとる!!!

完全に肩を落しました。。。
100km逆送したことは大したことではない。
でもスホが作ってくれた携帯洗濯機をなくした失態は大変な失態だった。
その夜スホには謝罪のメッセージを送った、、、どこまでと優しいスホは許してくれたけど。
心が痛む。
クヨクヨしてても仕方ない。

洗濯は手洗いに戻り、そして3Sistersに着いた。
岩山が三つ、ぼこぼこぼこもそびえている。

一つ目のいわの麓までは歩いて行けるので軽いウォーキング。
遠くから見るのとは違って迫力もの!!

シドニーあたり行く機会あったら是非訪れてもらいたい。
近くのSublime Lookoutもオススメ!!ドライブも気持ちいいし!!

そしてそして、たまたま通り過ぎたCoffee shopがあまりにいい雰囲気なのでここはちょっぴりの贅沢!!ということで入ってみた。

客層も素敵。

そしてオーナーがとっても陽気。かれのオーラが店内を陽気に、コーヒーを美味しくしてるって感じ!!
やっぱり人ですよ人!!
ロボットみたいな仕事したらあかん笑

で、コーヒーはミルク選べて追加料金もなく、ちゃんとしたバリスタであろうお姉さんが手際良く淹れてくれる。
受けた注文をホワイトボードマーカーでソーサーに書くのもなんか大胆で粋な気がしてしまった。
染まりやすい私たち。

ソイフラットホワイトとカプチーノ。

もちろん美味しい。
その場で焙煎もしてるし、どうやら焙煎だけのスタッフもいるよう。
かなり人気店のようで、席は満席。相席が当たり前で、おしゃれなカップルに同席させてもらう。
こんな一日もやっぱり好きでたまらない。
さて、自然に溶け込み、美味しいコーヒーも頂いたことだし、大都会シドニーで所用済ませるっかね!!
と、意気込んで出発。
で、いつの間にかまわりはThe都会でThe渋滞。

車できたのが間違いだった。
東京で車乗ってて、なんか心地悪くて避けてるうちに、海やら空港やらに着いちゃう様に、いつの間にか郊外。
だいぶ遠回りしたけど渋滞もなくなり気づけばシドニーは遥遠く。
結局大事な用はひとつも片付けぬままシドニーを離れてしまった!!!

New Castleはデカ波が割れていた。

それにしてもオージーボーイズガンガン乗ってく。
Port Macquorieもオンショアキツくてパス。
海はとても綺麗だった。

次に訪れたSawtellも海の色がブルーハワイシロップだった。
話はそれるけど、オーストラリアのビーチで注意したいのがカモメ。人の食べ物に対して非常にアグレッシブ。

湘南鎌倉で言うトンビ。
クッキーのパッケージ見ただけでこの通り、、、ガン見。。。
少し窓空けてたら、隙間から入ってこようとトライしてくる、、、、
気をつけてくださいね!!

ちょうど春にあたる11月、ところどころにとっても綺麗な木が。
ジャカランダって言うらしい。
日本人が桜を心待ちにするように、オーストラリア人もジャカランダが咲くと春の訪れを感じるそう。