西表島シャワークライミングレポート/うみあっちゃー

西表やまねこで有名な八重山諸島の西表島。
近年ダイビングやシュノーケリングなど、海のアクティビティーを上回る勢いで広がりを見せるアウトドア系アクティビティーツアー。
今回はそんなアクティビティーツアーが行われるツアーフィールドのレポートです。

亜熱帯ジャングルの雰囲気がムンムン漂うジャングルの渓谷のグリーンが美しく見渡す限り
まるで絵葉書の様な世界が広がり、本土の沢とは全く異質なカンジが旅心をくすぐります。

まるで恐竜時代にタイムスリプしたかのようなシダに目を奪われながら
のんびりと沢を遡上すること40分前後で1番滝に到着。

冬でも水温が高く、少し歩くと汗ばむほどで
流れる滝を豪快に全身で案じられる楽しい沢登りが続きます。

火照った体を滝でクールダウンしたらいよいよ3番滝へアタックです。
扇状に流れ散るその滝の姿は素晴らしく、しかも階段状に登りやすい形状で
安心して全身に滝のスプラッシュを浴びながら直登出来る最大の見せ場でもあるポイントです。

季節はまさに沖縄の梅雨ど真ん中で、数日間の長雨の影響で
水量もゲストを安全に引率出来る限界レベルの水量!
この日に参加出来た人はラッキーです。

3番滝最上段から見える風景は、足下に深いジャングルが広がり
その向こうに八重山ブルーに輝く東シナ海が見渡せ、
身震いするような達成感を味わえるポイントです。

まだまだ名前も辿り着く道さえ無い様な秘境が沢山ある西表島のレポートを続けて行きます。

西表島アドベンチャーツアーサービス海歩人
(カヌー/シーカヤック/トレッキング/ケイビング)
https://www5a.biglobe.ne.jp/~wakers/top/

※1番滝、3番滝…とは、名前の付いてない滝(Waterfall)です。
 一番下から、1番滝(F1)、2番滝(F2)…と順番に数えていきます。