リヤカーマン佐々木規雄の旅、名も無きトレイル 遺跡と草原地帯!である!

今回はインカの遺跡と標高4000~4600mのモンゴルのような草原地帯を一泊二日で43km程歩いてきた。
ルートは無いに等しいため、方向だけGPSで確認しつつ、森林限界の中を男塾名物直進行軍のように、目の前に丘が有ろうが直線的に歩き何度も丘を越えた。

こんなトレイルを歩く外人は誰もおらず人と会うことは村以外ではなかった。
静かで風の音と鳥やリャマの鳴き声しか聞こえない広大な自然の中、そして1533年まで続いたインカ帝国時代のインカ文明の優れた石の加工技術や巨大な石の建造物を見つつひたすら重いザックを背負い歩いた。
氷河の山とは違う面白さ景色があり多少疲れたが歩いて良かったと思う。
早朝はー10℃近くなりテントは凍るが温かいと感じるのは北極海で寝てたからだろう。日本から送って頂いたアウトドア装備はペルーの税関で止まってて近々受け取れるだろう!リヤカーで歩き出す日は近い。