リヤカーマン佐々木規雄の旅、Salkntay トレイル ペルー

先程、ペルーの名峰の一つMt.サルカンタイトレイルから帰って来た。
Mt.サルカンタイは標高6271mで、難易度は高く、かつてアイガー北壁を初登頂したオーストリア登山家の命を奪い、そして数年前か数十年前に日本隊をも全滅させ峠の名前にハポネス峠と名前が付けられた。

今回、標高4600の峠のピークに到達した時、まさに目の前で爆音と共に氷河が崩壊し崩れ落ちた。

そんな厳しい山と美しい自然を感じる山旅だった。
ちなみに、このトレイルをさらに数十km歩くと、マチュピチュ遺跡に辿り着ける。

そして、帰りの乗り合いバスに5時間ぐらい乗ってる時も断崖絶壁を通過中に目の前でがけ崩れが起こり重機で撤去するまで待機し、その後も断崖絶壁から車が落ちる事故が起こり危険だらけだった。
本当は、すでにリヤカーで歩き出してる予定だったが、旅に必要な装備に不具合が発生し、現在、日本から届くのを待ってる状態。
その為、トレーニングの意味も含め登山している。
明日1日だけ休憩&準備&装備の手入れし明後日からまた山をテント担いで縦走しようと思う。
身体は全然疲れは無い。肺も相当強くなっているので今の内に追い込めるだけ追い込んでやろう。